抗毒素製剤の高品質化、
及抗毒素製剤を用いた
治療体制に資する研究

ジフテリア

ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae の近縁菌である Corynebacterium ulcerans がヒトのジフテリア類似疾患の原因菌として問題になっています。 感染経路としては動物が関与する報告が多く、国外では畜産動物(ウシ、ヒツジ等)との接触、生の乳製品の摂取、感染した愛玩用動物(犬、猫)からの感染が報告されています。 日本では、2018年に死亡例があります。ジフテリア毒素は神経麻痺を引き起こし、咽頭などの白い偽膜ができます。抗毒素が有効です。

コリネバクテリウム・ウルセランス感染症

コリネバクテリウム・ウルセランス感染症のイメージ画像

C. diphtheriae と同様に C. ulcerans はジフテリア毒素を産生し死に至ることから、早期のマクロライド系抗菌薬とともにジフテリア抗毒素の投与が必要です。